2024/06/23 07:39

あの情熱という名の熱は、本当にどこから来ているのか?

 

熱を帯びているにもかかわらず、まるで熱など存在しない身なりで

 

スッと燃え上がる

 

とにかく気づかないうちに

 

一所懸命

 

がむしゃら

 

意識したことはないが、その時期の人の繋がりで今日も生かせて頂いている

 

つまりやはりあの頃は、気張っていたんだろう

 

何も考えずにやっていた

 

今思えば何も考えてない

 

でもきっとあの日の自分は、必死で悩み苦しんでいたのだと思う

 

振り返れる時間を経たことが

 

本当に光栄な事だ

 

手のひらに残るその熱さという余韻を

 

またじわじわと噛み締めよう

 

文・写真=俊野芳明(下堂印)